140727
昨日は地元のお祭りに行ってきた。
ふらーっと。
一周半して記念に写真だけ撮って帰ってきちゃったけど。
最後にあのお祭りに行ったのはいつだろうと考えると、
実は一回しか行ったことなくて、
それも二時間だけ。
19時に家を出てみんなが楽しんでいるお祭りにウキウキしながら向かい、20時半にお祭りは終了。
それからみんなで近くの公園(幸い自分の家の近くだった)に移動し、
みんなはこっからが本番!みたいな感じだったけど
俺は渋々帰宅することしかできなかった中3の夏。
その時は好きな女の子はいなかったけど、恋愛なんかする時間もお金も、そして外見も持ち合わせていなかった(笑)
みんながいい服着てる時になぜ俺は親が選んだ服以外は着てはならなかったのか。
みんながワックスをつけてかっこつけているときになぜ俺はカリアゲにしなければいけなかったのか。
外見に気にする→勉強に集中できないという父の方程式だったらしいが、
外見に気を遣えない→恋愛も勉強も自信がつかない→結果勉強できないという俺の考えは今でも間違っているとは思っていない。
考えてみれば、その頃から既に自分の意見をはっきりさせて曲げないということができてはいたけど、それを表に出すことはできなかった。
自分の考えを雲下に隠し、父の考えが正しいと言うしかなかったあの頃。
父は息子を間違った方向に行かせないために自分が引いた線の上を歩かせたがった。
俺は隣に自分が引いた線を遠目に眺めながら父の線を進むしかなかった。
今日はここまで。